座板の天日干し

材木 天日干し

先月、原木市場から仕入れた、杉の丸太を製材しました。板の厚みは40㎜あり、水分が抜けるまでにしばらくかかりますが、天日干しの木は香りも艶も違いますので、じっくりゆっくり自然の力を借りています。

この材木は、座板として使う予定です。座板は、フロアー材の下に張る板です。
杉は、とても柔らかい材木です。傷が付きやすいという欠点がありますが、空気を多く含んでいるので暖かく断熱効果や調湿効果が期待できます。

しばらく置いておくと、水分がゆっくりと抜けていきます。夜露が杉の灰汁をとってくれています。自然の力は偉大ですね。